中国式ドラえもん

いや、これは何かの間違いだ・・・。
きっと、きっと違う、違う。鈴木雅之じゃない。
あのドラえもんが。
僕らのドラえもんが。
あの、青い青いドラえもんが・・・。




逝ってしまわれた・・・。





さようなら、ドラえもん
そしてこんにちは、新しいドラえもん
しかし、この声に馴染むのが先か、番組を見なくなるのが先か。
たとえ2次元の空間の中に表現された絵であっても、代わりなんてもんはいないんだなと改めて実感しました。
既に私の中のドラえもんには、命が吹き込まれていたのだなと・・・。




これまでがんばってくれた声優さん、アニメーターの方々に感謝。
そして、これからのドラえもんをつくりあげる人たちにエールを。


でも、忘れないでいてほしい。
ドラえもんが温かみのある声で、「のび太くん〜。」と問いかけてきたことを。
その声に応えるように、いつも「ドラえもん〜」と、情けない声で叫ぶのび太を。
ジャイアンの頼りがいのある声。
−スネオの、おどおどしながらも自慢する声。
−しずかちゃんの、年の割りに渋い声を。



過去を懐かしみ、そこに浸り続ける人にはなりたくないものの、楽しかった思い出は忘れずにいたいなと思った金曜の夜でした。


P.S:新ドラえもんの声は、中国版ドラえもんの声に似ている気がする・・・。