井上りかこって誰でつか?

メールを開けど開けど、どうでもいい内容のくだらないメールばかり。
やりまくりだとか、即効だとか、すぐできるだとか、お前らそれしか謳い文句ないのかと。もっとこう、思わずアドレス押しちゃいたくなるような文句の一つでも準備してこいと。
ああくだらんくだらんと思い、みのもんたがテレビに映ったその瞬間、モニター画面の中に奇跡が起こりました。



そのメールはわずか5行。
出だしはとても衝撃的な内容でした。
(以下、そのメールの内容)

私のメールボックスにエクセルらしき添付ファイル付きでメールが来てたんですが…どんなご用件でしょうか?
送信者アドレスが私の知らないアドレスだったので、何か間違いかと思って。
添付ファイルの内容はもしウィルスだったらと思って開いてません。
4458_sumi_15.xlsと言う名前のファイルです。


もし重要な書類だったらと思いメールしたんですが…。

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井川 りかこ
rikako_ikawa_tm@hotmail.co.jp



こ、これは!


ただの迷惑メールじゃない。実に手の込んだ迷惑メールだ!w
コイツ、ただもんじゃねえ(笑
何に驚いたって、迷惑メールにストーリー性を持たせたこと。今まで迷惑メールといえば、提供したい情報だけをタラタラ並べて、あとはどうぞご自由に押してみて。な感じの内容ばかりだったのに、これは一味違う。その証拠にアドレスが一切明記されていない。あるのはメールアドレスだけ。
そして、「私のメールボックスにエクセルらしき添付ファイル付きでメールが来てたんですが…どんなご用件でしょうか?」ときたもんだ。
この冒頭の文で、全く見に覚えのないこちらは当然のことながら「はぁ?」となる。
しかし後に続くのはこの文。
「もし重要な書類だったらと思いメールしたんですが…。」
一瞬、すげーいい人やん!と思っちゃったぢゃないか!あぶないあぶない、ひとやすみひとやすみ。
よく考えれば分かることだが、添付ファイルを送る時、添付するファイルに関して何の情報も書かずに送る事はまずもってないだろう。むしろ、何かしらの情報を添えてファイルを送信するのが相手に対する礼儀だと思う。つまりこれを言い換えれば、「何だかわからないエクセルのファイルを何の説明も無しに送ってきた私は、とんでもない礼儀知らず」ということになる。全くもって失礼な!ぷんぷんです!



まあ、それでも衝撃的な内容であったのは確かなのでここは暖かい目で見ることに。
このメールで、”出会い”となる最初の部分(きっかけ)は作られたわけですから、あとはこちらのアクション待ちなのでしょうし、これからが楽しみなのです。ひょっとしたらこの人、返事を出したらそれにあわせて書いてくるかもしれませんっ!これはドキドキものです。
しかし、
「書いてしまったら、負け」
という浜崎あゆみの声が聞こえてくるようなので、ここはじっとがまん・・・。




そして最後に思うこと。
この力をもっと別な方向に活かせればよかったのにね・・・。