時代はジャストシステムだろ。

ここしばらくRO関連の日記しか書いてないな〜と思ってちょっと反省。
まあ、それだけ大きな変化がROに起きたからなのですが(笑



さて、話題の姉歯一級建築士ですが、思うに、マスコミのみなさんがよってたかって彼を徹底的に非難するよりも、木村建設、およびその下でマンションを作り上げた大工たちの責任はどうなのでしょうかと?


この辺り、放置されてませんか?
と。


大工の人たちだってさ、いくらなんでもマンションを一度も作ったことがない素人集団じゃあるまいし、建てている最中になんだか変だなとは思わなかったのでしょうかね?
もちろん分かっていて建てたのだとしたら、立派な犯罪の幇助ですよ、これは。
たとえ「そういう指示を木村建設の方から受けたから、その通りに建てました」というのであっても、彼らにも良心はなかったのかと。マンション施工に携わっている現場監督の人も「鉄筋の本数を見れば変かどうかなんて分かる」、とテレビのインタビューで語っているように、”どう見ても手抜き施工です”を彼らは平気でしていたのですよ。
これに加えて、コンクリートの偽装&手抜きまで明るみに出てしまったわけですから、現場で働く人たちの責任を早急に問い詰めなくてはならないでしょう。


これまで姉歯氏一人、頭が偽造だとか危険なアネハだのとボロクソに言われてますが、他にも突っ込むべき相手が多数いるではありませんか、というのが今回の青年の主張です。
現場で働く人たちが、「断れば仕事がなくなってしまう、それが恐いんだ」というのであれば、姉歯氏の言い訳と何ら変わりません。
この辺に突っ込んでいるマスコミが余りにも少ないので、改めて考えてみようかと思った次第なのです。