おすぎとピーコのミステリー

以下、おすぎとピーコの陳述から
「ちょっとわたしおすぎなんだけど聞いてくれる？実はね、昨日丸腰坂交差点で見ちゃったのよぉ。頭にニワトリのトサカを乗せてさ、顔に斑点のできた男よ！それがもう怖いのなんのって。・・・・・・えっ？それって映画の撮影か何かじゃないのかって？んなわけないのよぉ！これが！だってね、周りに人が誰もいないのよ？彼だけなのぉ。彼だけがそこに立ってるのよ。そしてね、こっちへおいでって手まねきしてくるの。こっちへおいでって。キャーーーーーーーもう怖くなってきちゃったじゃなーい。」

フジテレビ報道センター前より、おすぎとピーコの陳述から
「私も見たのよ。わたし？わたしはピーコよ。・・・・・・あれはそうね、午前１時を回ったあたりかしら。とにかく白かったわ。頭の先から足の先まで真っ白。最初は何かと思ったわ。でもよく見れば男なの。白いタイツで全身を覆った男よ。それでね、股間をしばらく凝視してたの。そしたらね、段々近づいてくるじゃないの。白いのがふわ〜っと飛ぶようにしてこっちへ来たのよ。もう怖くて怖くて腰が抜けそうだったんだけどね、言ってやったの。味噌生姜焼肉弁当ならあっちよ！ってね。大声で叫んだの。・・・えっ、それでどうなったって？そのまま消えてったわ。でもね、後頭部が赤かったわよ。あれはきっと斧か何かで殴打されたんだと思うわ。」

殴られた男の正体とは？
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白い変人

※このミステリーに登場するおすぎとピーコは実在の人物とは一切関係がありません。想像上の人物です。お察しください。