第一の関門「靖国神社」

まず、初めに靖国神社を見ていこうということになり、神保町の古書店街を通り抜けます。
しかし、古書店に並ぶ本の魅力に獲り憑かれてしまったしまちゅうさん。
「本がボクを呼んでいる・・・。」
「本・・・うまっ・・・かゆ・・・。」
とか訳のわからん言葉を繰り返し、ひたすらワゴンの中に並ぶ本をあさるマダムキラーな彼。きっと、三度の飯より本が好きなんでしょう。
それでも、萌え単あたりには食いつきそうにありませんが・・・。


まあ、そんなわけで靖国到着であります。
いやー。鳥居がでかいですね。靖国へは初めて来たのですが、これだけでかいと迫力が違います。さらに不思議な引力も感じますし、まさにThe靖国といった感じでしょうか。


ここを抜ければ千代田区一番町です。
しかし、通りには、なんだか女子高生が増えてきたような・・・。
よくみると、隣の建物は大妻女子。
大学から高校、果ては中学までが、この一帯に密集しているようなのです。


「ボクたち、あやしくないよ?」
と着ぐるみを着て立ち去るうちら一行、といっても二人。
そのまま、踊りながら半蔵門へと到着です。
途中、うちの母に外見がそっくりな人をみかけてしまいました。マジでびびったとです。
「何故にここにいるんじゃああーー。」
と叫びそうになるのを必死に抑えていると、目の前には警官が立っているじゃありませんか。あらあらまあまあ。
ここがあの有名な最高裁判所ですよ。
最高裁の石垣を超えた先には、裁判所で働く人たちが修行するための垣根が設けられているのです。垣根の中に謎の有刺鉄線が張られているのは、きっと彼らの忍者修行のためなのです。
私達も修行の仲間入りをしたかったのですが、門前に立っている人たちに睨まれたので逃げ帰ってしまいました。まだまだ修行不足なのです。