ホットドッグ食べたい

つい先日、ネット上で話題になったブログがあった。ホットドッグのチェーン店・ネイサンズで移動式店舗のスタッフとして働いていたY子さんのブログだ。
http://www.geocities.jp/hotdog_bolg/bloglog/1.html
このブログでY子さんは言う。



「大量オタ。これほんの一部ですからね。これがぶぁぁぁぁあっているの。恐い!きもい!」
「みんな頑張ってバイトしています!まぁお客はみんなオタ。」





ぶっちゃけ、オタがキモかろうが恐かろうがそんなんはどうでもいいんですよ。かく言う私も微妙にオタの領域に足を踏み入れている部分は沢山あるし。そりゃあキモイとか言われるとショックですけど、楽しいもんは楽しいんだから仕方ないのですよ。
むしろ、ここで問題にしたいのは、”オタは何故にキモイのか”といった議論ではなく、”何故にそこまでこの子はオタを変人扱いするのか”というところ。


うーん。
オタをいぢめて何か得することでもあんのかなぁ?
それとも何だろう。ただ単に言ってみただけか?
もしかして・・・。
もしかすると・・・。
この子自身がオタなんじゃないのかしら?
自分がオタであることを隠すために他のオタをいぢめる。それって、小学生の男子によく見られる”好きな子をいじめたがる”現象に似ているのではないかしら?
それならそうと早く言えばいいのに。(ぁ


いずれにせよ、はてなダイヤリーのキーワード候補にまでなってしまった彼女の今後が心配です。一部の大手ニュースサイトにも取り上げられるほど大騒ぎになってしまったのですから、彼女の元へ届く批判や苦情は雨嵐かもしれません。ですが、皮肉にもそれが引き金となって、今現在、彼女の人気はうなぎ上りといったところでしょう。その人気に踊らされることなく生きてゆけるのかどうか。これが彼女の人生のターニングポイントになるでしょう。


とりえあず、今、彼女にできる事はといえば、一度オタクの聖地と言われる秋葉原に行ってみることかなぁと勝手に思ったりしています。秋葉原は彼女が考えているほど危険な町ではないのですから。渋谷を歩くよりも、新宿を歩くよりも至極安全な町です。
そして、そこで周りを良く見てもらいたい。テレビで報道される秋葉原の風景と実際の風景はどう違うのか?オタという先入観だけで見ることなく、もう一度この世に生まれ出てきた日の事を思って、その時の眼で見ることをお勧めします。そうして本当の秋葉原を、本当のオタの現状を知っていただきたいと思うのです。