ハリーポッターと炎のこん平


「チャンらーーーーーーー!!!!」




「大地を揺るがし雲を引き裂く、誠に恐ろしい叫び声だ。ついに・・・遂にこの国にもあのお方がやってきたのか・・・。」
「ええ、遂に来てしまったのです。あのお方が。」
「どうする?我らだけであのお方に抵抗できるのか?」
「それはわかりませぬ。ただ一つ、伝説のハリーボッターなら何とかなりましょう。」
「やはりハリーボッターだけか・・・。ううむ。しかしどうやってハリーボッターを見つけるのだ?世界は広い。その少年一人、探し出すことができるだろうか。」
「ある消息筋の情報によりますと、彼のお尻にはあのお方がつけたと言われる印があると聞きます。世界各地にいるホグワーツ魔法学院の息のかかった者どもを使い、少年一人一人のお尻を見て回るというのはどうでしょうか?」
「いや、しかしそれは余りにショタ過ぎないか?」
「世界の危機でございます。ショタだろうがロリだろうがこの際どうでもよいかと。」
「それもそうだな。・・・では頼む。世界の危機だ。ショタでいこう。」
「はは。それでは早急に準備を致して参ります。失礼。」


こうして側近の者に少年狩りの指令を出すと、ホグワーツ魔法学院のダンベルボア校長はゆっくりと窓際の大きな椅子に腰を下ろし、窓の外に映る景色を眺めた。
「・・・この窓から見える美しい景色も、すぐに灰に埋もれた土の如く、やがて黒く染まるだろう。一刻も早くハリーボッターを見つけてくれ。さもなくばこの世界は・・・。」



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