素早い決断

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060120-00000013-yom-bus_all
米国産牛肉、再び輸入禁止危険部位が混入


中川農相の素晴らしい決断に拍手。
その決断にうなづいた小泉首相にも拍手。
そして日本の食育がより高度なレベルに到達できるように。
何せ、国家の基本は食に在りでございますから!


さて、ここで問われるのはアメリカの食料管理の体勢。ダメだよと事前通告されているのにも関わらず、危険部位を封入するなんて全くどんな管理してるんでしょと言わざるを得ません。これはもう、ずさんというよりもただ単にいい加減なだけなんでしょうね。きっと、日本のように食べ物がどれほど大切な役割を果たしているのか考えていないのでしょう。飽食の時代だからこそ、命を支える源となる食べ物に目を向けてほしい限りです。
悪い部位は封入しない、というかトレーサビリティの制度をしっかりやってもらう。そうすることで生産者側の責任を明確にできる。これこそがアメリカの食料管理において最も早急にすべきことではないかと思います。


ところで、輸入牛肉再開と共に十分に安全性も確かめず、思いっきり輸入しちゃった吉野家はこの先どうなるんでしょうか。当分の間、痛い子扱いでしょうか。



どんなに美味しくても、食べたら死ぬんじゃ・・・ねぇ。
白雪姫の毒林檎じゃあるまいし、食べて死んでも七人の小人と王子様はやってこないわけで。変わりにやってくるのは・・・、あら、七人のお猿さん!?