コピー機と私

しまちゅうさんのコピー機を買いに、秋葉原へ行ってきました。


「もう買うお店は決めてるの♪」
と、可愛らしくはしゃぐしまちゅうさん。
ですが、その某お店、PCサ○○スの店内に入ると、ドラクエのおおめだまもびっくり、彼の目色が変わったのです。



「う、うん・・・。何かね、お値段が上がってるの・・・。」
なんとも泣き出しそうな小声でささやくしまちゅうさん。
ですが、そのような及び腰な態度とは真逆に、彼の心の内では凄まじい葛藤が起こっているのでした。
(ちょ、高くね?ってか昨日まで安かったやん?ねえ?なめてる?なめてんの?あ?ぁ゛?んぁ?おい、こっち見ろよ店員。おい、コラ。売れると思って値段上げてんじゃねーよ、ボケカスが。)
↑しまちゅうさん心の俳句(注:From Linne's eye)


そんな彼の怒りを納めるため、私は秋葉原の街路でメイド喫茶のチラシを配っていたホフマンから信じる心を奪うと、それを天高く翳しました。すると真っ赤になったしまちゅうさんの目が、途端に穏やかな青色へと変わると、にこやかな表情でこう言うのでした。
ザンギエフのパンツってどうして赤いの?」
「次のお店にいこっか♪」
まったくどうして信じる心の力というものは素晴らしいものですね。