僕ら色に描いた空

石神井の色は輝く金色に染まり、夕陽が差し込むガマの穂は、星の輝きにも劣らぬ大変に美しいものだった。それとは別に、ブックオフの100円コーナーは、いつになく賑わっていなかった。


練馬駅を通り過ぎる頃になると、無性に喉が渇いてしかたなかった。今日3度目の補給だ。そう思いながら近くで見つけたライフに入った。やはり漢はスーパーに限る。特に買うつもりはないのに、衣料品コーナーやら日常雑貨コーナーを見てしまうのは愛嬌というものだ。
帰りにはドンキに寄って、飲み物をたっぷりと買い込んだ。半田屋で飯も食べた。
あの目立つ黄色の袋はどうにかならないものか・・・。そう思いながら、最後のブックオフに寄るのを諦めた。



たまにはこんな旅も、悪くないものだ。
また、時間ができたら行ってみようと思う。
次は西か東か、はたまた南か。