ゲームショーと私

時に先週、幕張メッセで行われた東京ゲームショーでは、プレイステーション3が本体価格を大幅に下げることで転機を迎えたそうですが、何となく時代の趨勢は既に任天堂に傾きつつあるような気がしてならないLinneです。


思えばこの10年間近く、どこからともなく現れたソニーコンピュータエンタテインメントにゲーム業界ナンバーワンの座を奪われていたわけです。それまで王者と言われた任天堂は、マニアックなゲームを量産してきたセガと同等の立場、果てはセガの下にあったこともあり、大変な辛酸を舐めさせられてきた。自信を持って放ったゲームキューブも、今や古いマシンであるプレイステーション2よりも低い価格になってしまった。


もう任天堂はだめか・・・、そう思われた矢先のことでした。任天堂DS Liteが世に登場した。頭を刺激する!という詠い文句を引っさげて、この任天堂DSを中心とした第四次ゲームブームがやってきたことを機に、大きくその流れが、任天堂に吹く風が変わってきた。