2006-10-05 マングローブの木の下で 涙しか出てこない過去がある。 馬鹿みたいに泣ける過去がある。 それでも何とかここまでやってきた。 馬鹿みたいにふらふらしながら、やってきた。 あっちこっちにぶつけて、身体は血だらけだ。 こんな俺だから、もう渚のバルコニーなんて似合わないかもしれないけれど、夕陽が差す椰子の木の下で、君に言いたいことがあるんだ。ここならきっと、この血も君の目には映らないと思うから。 「徹子の部屋に出るのは俺だ。」 これが言いたかった・・・。 わが道に悔いなし。 桜舞うあの歌を現出してくれた槇原敬之に感謝する。