A little stone on the hill

友人が今朝がたヒエログリフを持ってきた。
当然読めるはずもないものを持ってこられた僕は、ちょっぴりむかついて、「マキロンでもつけとけよ」と言ってしまった。
その言葉を真に受けてしまった友人は、家へと戻り早速マキロンをつけたらしい。
直ぐに電話がかかってきた。
当然文句の一つでも言われるものと覚悟していた。
しかしどうやら電話の用件は違うところにあるらしい。
友人が言うには、何やら文字が現れたので見てくれとのことだった。
僕はベッドから飛び起きると、そのままパンツ一枚で友人の家へでかけることにした。
僕の名前は丼季報手。
新進気鋭の記者だ。