中国(笑)

とか、そんなタイトルで言いきれない程とてもがっかりさせられました。
何って、北京オリンピックですよ、北京。
女子サッカー3位決定戦の試合(日本VSドイツ)にて、日本の選手側が攻撃を始める度にブーイングのあらし。他方、ドイツの選手が攻撃側になると歓声の嵐。なんなんですかあれはと。


応援しているチームに歓声を送りたくなるのは分かる。それは当然のことだと思う。でもさ、いくら嫌いなチームだからってボール持っただけでブーイングってのはどうかと思うのよ。ラフプレーもしていない、だらだらプレイしているわけでもない、ただ一生懸命に走ってる選手にブーイングを送るってのは最低の行為かと思うのよ。しかも国際代表マッチじゃなく、平和の祭典の意味合いを含んでいるオリンピックで敵意むき出しのブーイングって……。もうね、バカかと。アホかと。


さらにオグシオ小椋久美子選手&潮田玲子選手)の試合でも、「殺せ!」を連呼したらしいし。まあ言葉の意味は分からなくても、雰囲気が尋常でなかったんだろうね。二人とも、特に潮田選手なんて泣きそうな顔してたし。
掲示板ではこの試合に対して、
「男のくせに可愛い女の子をいじめるな!」
「○○ついてるに違いない!」
オグシオはなんで男と戦ってるんだ?」
とか、うぇwwwwwwってな内容になってたわけで。それが応援する側としては少しの癒しとなりましたが、選手たちはさぞかしたいへんだったろうと思うと居た堪れなく。


とまあほんと福沢の翁ではないけれど、脱亜論ってのを言いたくなる気持ちがよくわかりました。


あれでも試合を見に来るくらいだから、中国ではそれなりの金持ちさんになるんだよね。
ああ、こわやこわや。