大丈夫か、ケンタッキー

ってか、これ開発した奴は頭大丈夫なんだろうか?とさえ疑った。
いや、むしろこのボンレスにGOサインを出した上司の方がおかしいのだろうか。
確かに国産鳥で作るのだから値段はそりゃ高くなるのだとは思う。
それでも、この薄さと小ささはない。
80円くらいなら妥当な線に感じるが、180円はボッタくり過ぎ。
マックの100円のシャカチキの方が良い。
肉のケンタッキーがこの体たらくでは、経営に相当切羽詰まってるんちゃうかと思わざるを得ない。
私自身もそうであったが、買ってがっかりしたという声が非常に多く、いくら切羽詰まっていたとしてもボンレスは早めにメニューから下げた方がいいように感じる。


ただでさえ、ここ数か月の物価の上昇で消費者は敏感になっている。
にもかかわらず、その敏感な消費者に「こいつを見てくれ!」と言わんばかりにテレビCMしまくって、実物を購入した客に「ウホッ!」と言わせるのは山純の仕事である。断じてケンタッキーの仕事ではないはずだ。
広告で見る限り、もっと肉厚があるし美味そうだ。
が、実物は超極薄肉に衣べっとりの油まみれの鳥さんだ。
台所洗剤ジョイ君の出番を要請するかどうか本気で迷うレベルだ。


カーネル・サンダースが生きていたなら、これは無かったろうなと思うと非常に残念でならない。
社員揃ってカーネルおじさんにあやまれ。