ドラゴンスーパーボールZ

200X年Y月、地球はかつてないほどの危機的状況に置かれていた。
別の惑星からドンキホーテがやってきて暴れ回ったのである。
そのドンキホーテを倒すために地球のヒーローである西友とかつての大魔王イトーヨーカドーが立ち上がった。
二人は死力を尽くしてドンキホーテと戦ったが、ドンキの圧倒的な強さの前に打ちのめされる。
しかし偶然にも勝機をとらえた西友は、すかさずドンキホーテを羽交い締めにし、かつての宿敵イトーヨーカドーに己もろとも消し飛ばしてもらうことで地球に再び平和を取り戻すことに成功した。



だが、ドンキホーテの来襲はこれからやってくる真の恐怖の始まりに過ぎなかった。
数年後に再び、さらに強い奴らがやってくるのだという。
彼らの名はロヂャースとマルゴ。
「この二人が来れば地球はもう終わりだ」
そう言い残してドンキホーテは倒れた。



それから数年後の2008年12月。
ついに彼らは地球に来襲した。
あっという間に彼らに抗う各国の戦艦を破壊し、都市を消滅させた。
そして何の理由か知らないが、ドンキホーテを倒したという戦士の登場をさいたまで待った。