時代はどちらの方向へ?

庶民を散々に痛めつけて、お金持ちを優遇するその先にあるものは・・・?
果たしてアメリカ型社会なのか?
それとも・・・?



そこで思うことがひとつ。
これまでの小泉首相のやり方を見るに、彼がただの悪役とは思えぬ、どうにも腑に落ちない点があるのです。
そこから推察するに、ひょっとしたら小泉首相は、これまでふくらみ過ぎた日本国の借金をゼロにする方法をとっているのではないでしょうか?
その方法をとれば、確かにゼロになるかもしれない。
しかし犠牲が非常に大きい。
もちろん割を食うのは低所得者・中所得者・・・のみならず、一部の高所得者にも及ぶでしょう。
だが、借金はゼロになる。
そして、ゼロになったところで小泉内閣の役目は終わる・・・。
格好いいかどうかは別として、なんとも映画のような終わり方じゃないですか。
借金がゼロになったその後は、我々にもう一度戦後復興をやれということですね。
何もないところからもういっぺんはじめてくれと。
さしずめGHQの代わりにやってくるのは、外資系企業でしょうか。


いずれにせよ、どん底に近い生活が来ることを覚悟しなければならないようです。
もっとも、「一般庶民が」ですが。
そして、その時こそ社会の連携の重要さが再認識されるでしょう。




でも、本当は・・・本当は何をしようとしているのかしら、小泉さん・・・。
このままだと、あなたの周りにはYesマンしかいなくなりますよ・・・。
計画の実行にはそれが一番なのかもしれませんが。