総選挙終わる

総選挙が終わり、ふたを開けてみると、あらまあびっくり!(←ここは、パンチパーマのおばちゃんが八百屋で大根を鷲掴みにして驚いている瞬間を想像してください。)


自民党の圧勝じゃないですか。


まさかとは思っていましたが、これほど自民が伸びるとは。
その影で共産辺りも地味に議席を伸ばすんじゃないかと期待していたのですが、ほとんど伸びませんでしたね。というか全く変わってないような。




しかして今回の選挙で大勝を治めた自民党なんですが、この先の1年後が凄く心配です。
そもそも今回の選挙は、自民党に投票したというよりも小泉さんに投票したという人が多いのではないでしょうか?あの人なら日本の現状を打破してくれる。そういった期待感が、「郵政民営化やります、全てはここから変わります。」の一言で疑惑から確信へと変わっていったのでしょう。


ですがその小泉さん、1年後には任期満了を迎え退陣してしまうわけです。その後の自民党を誰が引っ張っていくのか。小泉さんが異彩を放っていただけに、その後引き継ぐ人は相当地味な人でない限り、長持ちはしないでしょうね。そして、長持ちしないということは、改革が中途半端で終わりかねない危険性も孕んでいるということ。だからこそ、この1年でどれだけできるかが勝負になる。


さてさてどれだけ改革できるのか、非常に興味深々なのであります。