ソフトバンクフォンについて考えてみる会。

門別では有名な占いの婆、武市トメさんにソフトバンクの今後について聞いてみました。

＞ソフトバンク携帯電話の基本料金大幅値下げはあるのか？
回答：ある。現行の携帯電話キャリアの中で最安値のサービスを展開するでしょう。おそらく、ウィルコムと同等の料金設定がなされるはずです。

＞ソフトバンク携帯の名称はボーダフォンからどうなるのか？
回答：孫フォン。

＞孫フォンの経営戦略は？
回答：新規ユーザーへは格安なコースや目玉サービスが、既存ユーザーへは現行とほぼ同じ類のサービスが新たなに用意されます。もちろん既存ユーザーも後からサービスを変更することができますが、格安サービスは利用できません。また、利用ユーザー拡大のために、PCとの連携が強化されます。PCとの相互データ転送はもちろんのこと、映像や音声のデータを携帯で再生させたり、ノート変わりにテキストデータを扱え、市販の辞書を追加することによって電子辞書と同様に使えるなど、孫フォンはPDA並みの多機能を持つ携帯になります。要するに目指すところは手帳携帯であり、大人の携帯です。これでサラリーマンやOLを中心に展開していきます。
auが子供むけ、docomoが若者向け、孫フォンがダンディーな大人向けといった住み分けを狙っているわけですね。当然、人口は大人の方が多いわけですから、孫フォンの巻き返しも十分に考えられるわけです。

＞最近話題のワンセグは孫フォンにも搭載されるのでしょうか？
回答：ワンセグは現行のボーダフォン機種にも登場しはじめているようですね、しかし孫フォンではワンセグならぬソンセグが登場します。ソンセグは２４時間どこにいても孫社長の生声・生顔が見聞きできるという、ファンには堪らない機能です。これにより寂しい時間を過ごす人がぐっと減ることでしょう。

＞ヤフーBBのように赤い服を着た人たちがまた勧誘をするのでしょうか？
回答：やります。やりますが、今度は今までのアルバイト軍団ではなく、プロジェクトリーダーが先導をきってやります。そのプロジェクトリーダーとは現在ガンホーの重鎮である森下氏です。彼が先陣をきって街頭に立ち、こう叫びます。「課金！課金！」。

＞最後に、孫フォンは成功するのでしょうか？
回答：現在、携帯電話の会社はdocomoとauの２つだけですが、この２社だけでは健全な市場と呼べるものは作れられていません。欧米などを見る限り、日本の携帯電話の料金はベラボーに高いです。なるほど日本の携帯は様々なサービスが出ているじゃないかとの見方もできますが、多くの人にとっては使わないサービスが殆どです。そういった無駄な箇所を改め、より身近な実用性に着目した携帯を作ることで、ソフトバンクは大きなシェアを獲得することができると思います。是非、成功してくれるといいですね。
ただし一つだけ注意があります。それは既存ユーザーを大事にすることです。ヤフーBBがそうであるように、新規のユーザーばかりを待遇し、既存のユーザーを蔑ろにしていれば、「ああ、ソフトバンクやっぱりか」と見放されることでしょう。

＞長い占いをありがとうございました。何か一言あればどうぞ。
回答：孫さん、ソフトバンク携帯にも学割つけて・・・。

次回：武市トメは女子高生♪をお送りします。
お楽しみに。