歩いた、いっぱい歩いた

郵便局に用事があった為お外に出たわけですが、折角だし外回りをしてくることに。図書館に行ったり、SEIYUで何か安売りはしてないかと市場調査してみたり。
痩せよう大運動会の為、普段より余計にウロウロしてみたわけです。



ふとスターバックス通りの角を曲がったあたりでしょうか。
そこで、ラクロスのクロスを持った変な少女に出会ったのです。
その少女は出会い頭にこう言ってきました。


「猫っていいな〜。暇な一日中、寝て過ごしてるんだから。」
「・・・あの、俺、猫じゃあないんですが・・・。」
「うわっ!猫がしゃべった!!」
ひょっとして俺の勘違いか?なんて思い、辺りを見回してみたものの、猫と思しき存在はそこにはいないわけで。
「キョロキョロしちゃってかわいいー。」
「・・・・・・。」
まてまてまて。






落ち着け。


落ち着け、自分。
これは俺に言ってんのか?
俺だよな?そうだよな・・・?
明らかに俺だよな。


うーん、頭いっちゃってんのかな、この子は・・・。
そう思いながらこの場を去ろうとしたところ、少女はカバンの中に手を入れ何かを探し始めたわけで。


「カルピス、飲むかな・・・?」
「飲む。」



それがカルピス処女との初めての出会いでした。

このブログはノンフィクションとフィクションが混ざりあった内容です。人はそれを妄想ダイアリーと呼びますが、ここは一つ、暖かく見守る事を推奨します。