読者熱狂第四段、消費者金融
<ここまでの話>
前月、新たな貸出(無料期間付き)を願い出たケバブ小林であったが、店員との間に微妙な空気が発生したため、しっぽを巻いて店を飛び出した。しかしもうすぐで借金に金利が付き始めることを恐れた彼は、別の消費者金融へと走ることになる。そこで彼はうにょ万円を引き出し、その金額を当初借りた額の返済に充てる事にした。
受付「いらっしゃいませ、こんにちは」
ケバブ小林「はい、こんにちは」
受付「今日はどのようなご用件でしょうか?」
ケバブ小林「返済に来ました」
受付「ありがとうございます。それではこちらに……」
ケバブ小林「はいどうも」
受付「それではお預かりいたします。少々お待ちください」
ケバブ小林「あの、ちょっといいですか?」
受付「はい、なんでしょう?」
ケバブ小林「また直ぐに借りたいんですが、無利息のやつで」
受付「少々お待ちください。お客様のご利用ですと既に一定の期日が過ぎておりますので、通常による貸出になります」
ケバブ小林「えっ?」
受付「えっ?」