ガンホー取締役開発本部長 堀誠一の声はユーザーに届くのか?
ガンホーといえば悪名高きオンラインゲームの運営会社。
というのも、同社はラグナロクオンラインの日本における運営権を獲得した後、これまで何万というユーザーの声を無視し続け、不正利用を放置した挙句、お金はしっかり取るという、日本におけるオンラインゲーム運営の悪い見本を定着させた会社。その運営方針は、オンラインゲーム界にモラルハザードを引き起こしたともいえるだろう。
また、つい先日、国民生活センターが、そのあまりにも酷い運営状況にあきれ果て、特別指導をした事でも有名。
その会社の取締役開発本部長・堀誠一氏がインタビューを受けたという。いまさら何を言うのかと楽しみな私は、早速記事を見に行ったわけです。
堀氏「オンラインゲームは、人が「あっ」と思うようなタイトルだけが求められているわけでもありません。もちろんそれも必要ですが、それよりはユーザーに安定感や安心感を与えるものであることが大事だと思っています。」
( ゚Д゚ )ハッ!?
安定感?安心感?
何を言っているんだね、キミは。
不正プレイヤーが大手を振って歩いてる現状に安定感ですか?
そうですか。そうなのですか。
そもそもユーザーの安定感や安心感は、あなたたちによって与えられるものではなく、むしろ引き出してもらうものです。あなたたちの安心感の押し付けはいらんのですよ。押し付けてばかりいるから、ユーザーの意見を見失うんですよ。
堀氏「昨年は不正アクセスや「ヨーグルティング」のトラブルなどでいろいろ勉強させて頂きました。スタッフにも「失敗を認め、やり直そう」と話し合いまして、運営体制を換えるきっかけにもなりました。」
まったく変わってません。
本当にどうもありがとうございました。
体制を変えようと頑張っているのはガンホーでなくてnProです。ガンホーは何もしていません。「nProの奮闘直後にGMも動いたー」といってちょっと喜んでしまった私は大バカ者でした。ガンホースタイルは何ら変わっていません。
堀「今年のガンホーは、いろいろな意味で変わります。コンテンツだけでなく、我々とユーザーの皆さんを繋ぐサービスレベルにおいても、目に見える形で変わりたいと考えています。」
今、何か聴こえた?
/\⌒ヽペタン
/ /⌒)ノ ペタン ううん、ぜんぜん。
∧_∧ \ (( ∧_∧
(; ´Д`))' ))(・∀・ ;)
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.(O ノ ) ̄ ̄ ̄()__ )
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因みにこの堀誠一という男、ゲームアーツの取締役に就任してます。
ゲームアーツといえば、あのグランディアを生み出した会社。確か宮路さんが社長だった会社ですよね。宮路さんといえば、情熱を持ってグランディアの世界観について熱く語っていた人だったような・・・。
とにかく、いい物をしゃぶるだけしゃぶって吸い付くした後に、「なんだよ、もう味がでないじゃん」といって捨てるような人に、ゲームを作ってもらいたくないです。
さっさと旅にでも出てください。
写真は、路上で「課金!課金!」と叫ぶガンホー社長の森下氏の様子。
どう見ても宗教です、本当にありがとうございました。
記事のソースはこちら
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060124/gunghori.htm
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